Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

彷徨う大和魂-32 「サプア」を水槽に入れて飼い続ける「カンパンゴ」-45

It must become the inferiority complex as the Korean true shape doesn't become known not to have fought for independence and follows it with your continued patronage all the time(独立のために戦わなかったことが、サプアの得体のしれないほどの劣等感になって今後ともずっとつきまとう)!

東仙坊、小中華、華夷思想、針小棒大、誇大妄想、唯我独尊、独断専行、直情径行、つまり、ウソ、ウワサ大好きのジコチュウであるサプアの最大の問題は、自主独立のために戦っていないことととっくに結論づけている。
それが、サプアの成長を遅らせ、真の近代的先進法治国家への道を閉ざしているとも確信している。
それに反し、我がカンパンゴ国家は、メチャクチャ柔軟で融通無碍。
それを証明しているのが、明治維新。
それは、中国での「アヘン戦争」が直接的な契機。
イギリスは中国から大量に茶を買って、輸入その代金として大量の銀で支払っていたが、極めて陰険な手段でその大量の銀を取り戻そうと考えた。
そこで、密貿易でアヘンを中国に入れ流行らさせた。
もちろん、アヘンは麻薬。すぐに中毒。
どんどんアヘンの出荷は増え、銀をやすやすと取り戻すことに成功。
いかに欧米人が、黄色人種であるアジア人を人間とは思っていなかったかという証左。
中国側が、イギリス側のこの策略に気づき、アヘンの密輸を禁じ、約2万箱ものアヘンを廃棄したときは、時すでに遅し。
これを待っていたかのように、「アヘン戦争」が勃発。
無論、兵器に優れたイギリスの圧勝。
以後、中国は欧米列強の植民地化が加速。
中国の上海でこの様子を見た高杉晋作が、「中国人はほとんどが外国人の召使いのようだ。英仏の人が街を歩けば、中国人は傍らによって道を譲る。上海は中国の領土だが、英仏の植民地ともいえる。このままでは我が国も欧米列強の植民地になってしまう」と強い危機感。
事実、欧米列強によるアジアの植民地化は、どんどん進行していて、イギリスによるインド植民地化は明治維新の10年前に終了。
ビルマ植民地化は1886年、マレー半島の完全な植民地化は1909年。
フランスがベトナムを奪ったのが1887年。
インドネシアが正式にオランダ領となったのが1904年。
アメリカのハワイ併合とフィリピン奪取が1898年。
そのうえ、不凍港を求めて南下してくる最大の脅威ロシア。
自立国家を守るために、どうしても近代化を達成する必要に迫られ、日本は、それまでの幕藩体制を放棄して、明治維新を断行し、何とか近代国家にリボーン。
この世界に例をみない「無血革命」、明治維新が、どうして成功できたのか?
こんなことが世界で起きたら、血で血を洗う大惨事や反乱が起きたはず。
それは、ひとえに先見の明のある数多くの武士たちの自己犠牲のおかげ。
それはそうだと思わないか?
それまで武士たちは藩に属し、それぞれの家柄に応じ、禄を食んでいたはず。
もちろん、その禄の元は、農民からの年貢。
明治政府は、その年貢を藩に集めるのではなく、すべて政府に集まるよう廃藩置県を断行。
江戸時代までの主役であった武士階級を一挙に廃絶したのである。
それによって、武士とその家族約180万人が失業し、収入ゼロ。
しかしながら、藩主以下、武士たちは、天皇の布告に潔く従い、刀を置き、町民になり、商売や事業を始めたというから、剛毅。
つまり、士農工商の身分制度が消え、全員が一国民。
憲法を策定し、法治国家とし共通の通貨や尺度を創り、産業発展の基礎を創り、学校制度を充実し、生まれや家柄によらず、努力さえすれば地位や富を得られるような社会に見事に変貌させたのである。
では、そのころ、サプアはどうだったのか?
小中華はその大中華同様、統治者は国益を考えず利己的に行動、役人の間には賄賂が横行、腐敗が国家を覆い、内戦が多発。
それこそ、為政者も国民もアジアに迫る危機などほとんど眼中にナシ。
とりわけ、日韓併合前、1897年のサプアは破産状態。
東アジアに侵略してくる欧米勢力に対し、日本は中国や朝鮮と手を携えて当たるべきだと主張していた勝海舟などは、その最悪の実情にアングリ。
頼りにならないどころか、絶望的。
そこで、まずサプアとこの問題を話し合うため、外交官を派遣。
しかし、李氏朝鮮政府は、この日本の申し出をケンモホロロ。
その理由が、中国を世界の中心と見る「中華思想」、その中国からへだたるほど文化的に遅れた野蛮国であると勝手にみなす「華夷秩序」だけというから、ビックリ。
それどころか、日本人が欧米のモノマネをして国を作り変え、洋服を着始めたことを愚弄・軽蔑・嫌悪し、日本の外交官を追い返したほど。
それを、当時ニューヨーク・タイムズは、「日本人が話し合いを持とうとした試みを、朝鮮人が非友好的な横柄さであしらった結果、両国の関係は日々険悪となっている」と報道。
どうだろう?
今と全く同じでは?
こう考えると、いくらカンパンゴでも、サプアなんて放っておけばよかったと思ってしまうのは、東仙坊だけではあるまい。
そうしてさえいれば、少なくとも、今、こんなモラル完全崩壊社会にはなっていなかったはず。
しかしながら、カンパンゴは所詮カンパンゴでしかなかった。
「朝鮮半島はユーラシア大陸から日本列島に向かってグイと突き出ている。この朝鮮半島にロシアまたは欧米諸国の勢力が居座ったら、日本の喉元に刃物を突きつけられたことになる…」
どこまでも、バカマジメだった。
確かにロシアが朝鮮や清国へ領土拡大を狙っていたことが事実だったとしても、一度懲りたはずの島国である日本に攻めてきたら対応すればよかっただけなのに、世界に出て学習し始めていた日本のリーダーたちは先手必勝を模索してしまった。
「朝鮮半島に、日本と同じ独立の気概をもった外国に侵される心配のない近代的な国家が誕生すれば、そこで阻止できる」なんて、夢見てしまった。
サプアの気概のなさ、ノーテンキ度は並大抵なものではなかったのに、よせばいいのに期待してしまった。
言い方を替えれば、何をしないでボーッと息をしていればよかっただけのサプアに本物の人間になれ!と無理強いすることになってしまった。
かつて黒船によって鎖国日本をムリヤリ開国させられ、おかげで世界に目を向けるようになり、こんな近代国家に変貌できたのだから、サプアもそうなると思い込んでしまった。
同じナマズでも、カンパンゴとサプアではその本質的性格が全く違うということをすっかり忘れてしまった。
そもそも、木造家屋に住むカンパンゴでは、隣の家の火の始末に関心を持たざるを得ないがごとくに、危機管理をする習性。
それに対し、隣の大きな家の屋根を借りて雨をしのぐ癖のついてしまったサプアでは、濡れようが濡れまいが大したことないノラリクラリズルズルしていたいというのが本音。
その本性を見極めず、内政干渉したのは、大きなミス。
いくら「朝鮮国は自主の邦にして、日本国と平等の権を保有」と画期的に明記し、清国の属国ではないことを宣言したところで、大きなお世話。
案の定、膨大な予算をつけてあげても、朝鮮の自立的な近代化は挫折。
またまた、よせばいいのに乗りかかった船と、日韓併合。
東仙坊、そのバカみたいな膨大な予算を東北の津波対策のインフラや海軍増強に使っておけば、歴史は大きく変わったのでは?とついつい考えてしまうのだが…。
ともかく、気づいたときには、後悔先に立たずの泥沼離婚劇状態。
1894年サプアで起きた「東学党の乱」を鎮めるために、日本と清国の両軍が朝鮮に出兵。
すると、清国は朝鮮をあくまで自分の属国と主張。
日本は、朝鮮を独立国として認め、朝鮮から清国の支配を排除するために「日清戦争」。
欧米は大方の予想に反し、日本の圧倒的勝利。
兵員の数で圧倒的優位だった清国軍は、熟練兵士ではなく統制もなく劣勢になればすぐに降参。
盗賊なのか軍隊なのか区別できないような兵士ばかり。
どうだろう?
このことは今も参考になるのでは?

We Japanese must regret that they annexed Korea at a point called the morals loss for ever(我々カンパンゴ人は、モラル喪失という点で、未来永劫サプアを併合したことを後悔するに違いない)!

To be continued...
profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード