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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-18 千葉松戸市女子大生殺害事件-1

No matter how much I don't understand the feeling of the person who is dying to watch the trial of Noriko Sakai(酒井法子の公判を見たがるヒトの感覚がどうしてもわからない)!

東仙坊、テレビで野球観戦していて、現実的に目が回る体験をして、驚嘆した。
日本ハムファイターズの稲葉篤紀がバッターボックスに入ると、札幌ドームの満員の大観衆が「稲葉ジャンプ」なるものを始めるので、中継カメラが揺れるからである。
稲葉ジャンプ、イナバ・ジャンプ、因幡ジャンプ…。
なるほど、因幡の白ウサギのジャンプなんだ、と無性に感心させられた。
かつて、札幌円山球場で、巨人戦を見たとき、球場全体が巨人ファンだと思ったことを思い出すと、隔世の感がある。
巨人、大鵬、卵焼き…は遠い昔…。
時代は、大きくchangeする。
そこで、イナバジャンプに啓発されて、ファイターズ、雪まつり、そして、と考えて、頭がオカシクなりそうになった。
カニ、ウニ、アワビ、イカ、ホッケ、ジャガイモ、トウモロコシ、メロン、バター、ソフトクリーム…次から次へと美味しそうな食べ物が浮かんできて、止まらなくなってしまったからである。
こういうリージョナルなフランチャイズの浸透は、大歓迎だと思わないか?
今度の日本シリーズは、その意味でも実に楽しみ…。
けれども、卑怯で卑劣な犯罪の地域の競演は、誰も望んではいないはず。
それこそ、なくなればいいと願っているはず。
それなのに、東仙坊、何の恨みもないのに愛知県ばかりを取り上げていたら、負けじと千葉県が迫ってくるかのように、またイヤな事件が起きた。
どちらにも共通するのは、とにかく交通事故死が多いこと。
どこかモラル崩壊の酷さを象徴するのかも…。
どうあれ、極悪非道な事件が起きなくなったら、この国のアイデンティティが消滅してしまうかのように最低最悪のassholeが出現して、無念。
それにしても、このような事件が根絶されない背景に、酒井法子なるアンポンタンの公判に何も考えずに集まる6000人強の能天気なヒトたちが、生きることへのリアリティを微塵も持たないヒトたちがいることだとシミジミ思ったのは、東仙坊だけではあるまい。

■千葉松戸市女子大生殺害事件

●現時点で知りうる限りの事件の断片的概要

10月22日午後8時15分ごろ、千葉県松戸市松戸のワンルームマンション2階の1室が出火(?)、約20㎡をほぼ全焼。焼け跡からその部屋に住む千葉大園芸学部4年女性(21歳)が焼死体で見つかる事件が起きた。
被害女性は、全裸でクローゼットのそばに敷かれたマットレスの上に仰向けに横たえられ、布団がかけられた状態。
首にストッキングが巻かれ、首や胸などに多数の切り傷があり、胸の深い傷が致命傷(?)。
部屋に油などがまかれた跡はなく、顔は辛うじて識別できるものの足などは炭化するほどの黒こげ。
マンションはオートロックの建物(?)で、出火当時、部屋の玄関のドアは施錠されていたが、部屋の奥にある出窓が開いていた。
また、財布は残されていてお金も残っていたが、鍵が見つからず(?)、凶器も近くにはなかった。
ただ、遺体のそばにライターが落ちていた。
被害女性は、2日前の20日、千葉市の千葉大の女友だちの家に「翌日ゼミに出席する」と宿泊。
午後11時ごろに就寝、翌日21日正午、友だちが目を覚ますと部屋にはいず(?)、いくらメールや電話で連絡を取っても応答はなし。
午後1時から4時までのゼミを欠席し、夜のバイトも無断で休んだ(?)。
そこで、連絡が急に取れなくなったことを気にした(?)その女友だちが、自分の交際相手で被害者女性とも親しい(?)男性と様子を見にマンションを訪れる約束をした。
先に着いたその男性が部屋から火が出ていることを発見し、110番した。 
ちなみに、被害女性は、兵庫県出身で、今年6月、教育実習生として母校の高校で教鞭を取り、その際、自分の彼氏について話していたという。

●この事件に感じられるいくつかの疑問点

①巷間漏れてきた被害女性の基本的な性格

被害女性は、明るく活発な性格だと誰もが言っている。
高校時代に陸上部のキャプテンで、体育大会で応援団長を務めた元気な女性。
それゆえ、誰からも好かれる、モテル感じのいい女性。
松戸市内の居酒屋でバイトしていたとき、常連からカラオケに誘われても絶対に断らなかった(?)。
お金が必要と、バイトをいろいろしていた。
上野の飲食店(?)でもバイト。

②誰もが感じている2日前の被害者の行動

被害女性は、ワンルームとはいえ、放火された自分の部屋、自分の城を持っていた。
しかも、通学する大学の園芸部がある松戸市にである。
翌日ゼミを取る予定なら、なぜ自分の部屋に帰らなかったのか?
その理由は2つ。
その女友だちとの夜の時間が楽しくて、興奮して帰りたくなかった。
だとすると、午後11時の就寝は早過ぎるし、翌朝(?)も一緒にウダウダし合いたいものでは?
もう1つは、自分の城に帰りたくないわけがあった。
前週の週末、その週の日曜日、もしくは前日の月曜日に、何かトラブルがあったのでは?

③被害女性の残虐無比な憎悪剥き出しの殺され方

首と胸を無数刺し、致命傷になるほどの傷まで負わしたうえ、首にストッキングまで巻き、火をつけたのは、なぜと思わないか?
殺害後に放火するのは、証拠隠滅もあるが、それ以上に強い怨恨の度合い。
ホシがそこまでの被害女性への殺意を持ったのはどうして?
そうだとしたら、なぜ油を撒いたりしなかったのか?
凄く変だと思わないか?
ところで、被害女性は、全裸でいて殺されたのか、それとも殺されてから全裸にされたのか?
そして、マットレスに寝ていて殺されたのか、それとも殺されてからマットレスを敷かれて寝かせられたのか?
それよりも何よりも、一体いつ殺されたのか?
ホシは被害女性の鍵を持ち、入口の鍵をかけて逃走しているはなぜ?
どう考えても、出窓を開けたことを含め、ホシがかなり偽装工作していると思うがどうだろう?

I guess this nasty murderer should make such a cruel crime resulting from a grudge(この卑劣な殺人鬼は怨恨による残酷な犯行を実行したはず)!

To be continued…






profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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