真実イチロー イチローはホセ・フェルナンデスの父親になるべきだった!?
Ichiro should be his father more than it was his God(イチローは彼の神様になるよりも、彼の父親になるべきだった)!
東仙坊、MLBの今シーズンの終焉に、ワールドシリーズの最後の最後までベンチにいた宗リンのことをイチローがどう思っていたか?を知りたいと願っている。
それは、宗リンが、試合に出られなかったとかどうかではなく、チャンピオンリングを手にできたかどうかでもなく、7試合もあの独特の空気感の中に身を置けたことに対してである。
その意味で、宗リンの何と幸運なことか…。
そして、チームメイトの心の支えとなってチャンピオンリングを獲得したことの何とワンダフルなことか…。
ぜひ、思い切りイチローの目の前でチラつかせてやってほしいと思うのだが…。
さて、その我がイチロー、東仙坊の移籍してという願いも空しく、来シーズン、年俸200万ドル(約2億円)、打席数などにともなう出来高を含め今シーズンとほぼ同等の条件で、2018年もマーリンズが選択権を持つ「異例」の契約をすでに結んでしまっている。
東仙坊、すでに何度も指摘してきたが、ホセ・フェルナンデスのいないマーリンズなんて、大根と玉子のないオデン、チャーシューとシナチクのないラーメン、ジャガイモとニンジンのないカレーライス…。
イチロー、あんな監督のそんなチームでいいのか?というのが、正直な気持ち。
ところで、そのホセ・フェルナンデスの悲劇的な死で新たにわかったことがある。
地元捜査当局は事故原因について詳細を明らかにしていないが、事故直後に3人の遺体を回収した「フロリダ州魚類野生生物委員会」や監察医の供述に基づく捜索令状を独自に入手した地元メディア「マイアミ・ヘラルド」によると、操縦していたのはホセ自身だったということ。
3人の遺体からコカインやアルコールが検出されていたこと。
特に、検出されたアルコールの血中濃度は0.147%と、フロリダ州で飲酒運転の判定に使われる0.08%の基準値を大幅に超えていたということ。
ボートに乗船する前に、マイアミのバーで恋人と口論する姿が目撃されていたということ。
死亡したホセの男友だちの1人は仲間から深夜のボートについて、メールで「気をつけろよ」、「海岸の近くから離れないように」と注意を受けていたということ。
ホセは、マーリンズの何人かのチームメートにもボートに乗らないかと誘っていたということ。
なかでも、マルセロ・オスーナは、「子どもと妻が待っているからボクは行けないよと断った。みんなが行くな、家に帰れと警告したんだが、ボクはボートのことになると夢中になってしまうんだ。それで、ボクはホセから、もし午前10時までに連絡がなかったら起こしてくれと。モーニングコールを頼まれた」と証言しているとか。
どうだろう? イチロー?
せっかく「神様」と呼んでくれたホセの本物のメンターになるべきだったのでは?
野球だけでなく、人間として、男としてのあり方も伝授すべきだったのでは?
それこそ、24歳で子どもを創ることについてまで…。
そう、自分がなぜ子どもを創らなかったのかについてまで…。
そうなっていれば、数奇な運命のこのうえなく天衣無縫な我が子が自らの屁の突っ張り的愚行で命を落とすことはなかったのでは?
どちらにしても、マーリンズがかけがえのないエースを失ってしまった現実はかなり深刻なのでは?
来シーズンにどんな展望があるの?
ある可能性は、たった1つ。
ホセの代わり(?)のエースを見つけるために、マルセロ・オスーナがトレード要員になっているということ。
実は、昨年もトレード候補だったのにマルセロ・オスーナの代理人であるスコット・ボラスが猛反対しただけでなく、起用方法にまでイチャモンをつけた破談になったはず。
では、マーリンズがなぜ代理人もどきの言うことを聞いたのか?
それは、その契約更新を控えたホセがいたせい。
そう、スコット・ボラスはホセとマルセロ・オスーナの共通の代理人。
ホセがいなくなった今、そんな横暴な代理人に気兼ねする必要がなくなったのである。
ということは、右の外野手は、おそらくシーズン最後に目立った新人のダスティン・フッド。
どうだろう?
我がイチローの出場機会は、普通なら増えるはずなのだが…。
When Marcell Ozuna disappears by a trade, I'm certain that Ichiro's appearance chance will increase substantially(マルセロ・オスーナがトレードでいなくなれば、イチローの出場機会が大幅に増えるに違いない)!