Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

腐乱した大和魂-4 未解決殺人事件を解決してくれるのは極悪非道なホシ自身だけ!?


Did the psychopath increase because the police were incompetent, or is the psychopath more competent than the police from the beginning(警察が無能になったからサイコパスが増えたのか? それとも、サイコパスの方が最初から警察よりも有能なのか)?

なぜ、鈴木洋一なるクソッタレが2007年4月5日に起こした40歳既婚保険会社員女性殺人未遂事件ですぐに逮捕できたのか?
神奈川県川崎市立麻生中学校、神奈川県立柿生西高等学校(神奈川県立麻生総合高等学校?)を卒業したというコヤツ、なぜか高校時代に女子生徒たちからイジメられ復讐心に燃えていたとか(?)、それでも、会社勤めをし、家庭も子どもを2人も持ったのに切り裂きジャックに憧れていた(?)とか。
ともあれ、目撃者もいなく、物的証拠も不十分なのに、近くの防犯カメラに写っていたとか、コヤツの車と靴から被害女性のDNAが見つかったとか、現場にコヤツの靴跡があったとかいう程度で、どうして無能な神奈川県警が、このクソッタレを逮捕できたのか?
それは、コヤツが、今や我が国のいたるところで大量生産させられている正真正銘のサイコパス・シリアルキラーだったからに他ならない。
な、な、なんとその事件の約1時間後、このクソッタレ、こともあろうに左手の指に切り傷を負った血だらけ状態で神奈川県警宮前署を自ら車で訪れ、「レンタルCDを返しに行く途中で包丁を持った男を見かけた。後をつけると、男は前にいた女性に襲いかかった。止めに入ったが、振り向きざまに左手を切られた。被害女性をすぐに介抱しなかったのは、救急車の音が聞こえ、女性も大声を上げたので誰かが介抱すると思った」と、事件の唯一の目撃者として(?)平然とのたまわったとか。
ようは、警察を徹底的に小バカにし、それで逃れきれると踏んだご様子。
つまり、被害女性の必死の抵抗にコヤツも左手薬指をケガを負ってしまったけれど、そのままノコノコ病院へ行ったら蛮行がかえってバレると病院へ行けなかったのに、警察ならなんとか口先で誤魔化せると自信があったということ。
と、と、ところが、それが裏目。
いくら無能な神奈川県警宮前署の捜査員でもコヤツのデタラメ供述をさすがに不自然と見抜いたのか、2007年4月6日夜、容疑者不詳のままコヤツの自宅を殺人未遂で家宅捜索。
そして、室内から血のついた跡のある自分で洗濯した事件当時履いていたズボンなどを押収。
特に、コヤツの運動靴から肉眼で確認できる飛沫血痕を、右足部分に20ヵ所、その中のつま先2ヵ所、踵1ヵ所、左足部分に5ヵ所で確認。
それから、そのDNA鑑定で被害女性のDNAと一致。

また、現場周辺で聞き込みで、コヤツと別のオトコ(?)がもみ合っているような姿の目撃証言もないことから、現場にはコヤツと被害女性しかいなかったと判断。
さらに、一命を取りとめた被害者女性も、まだICUでの治療中だったのに、何枚かの写真の中からコヤツを特定。
すると、コヤツ、「私はやっていません。ホシは若くやせ型で、身長160㎝程度、長めの黒髪のオトコだ」と否認し、完全黙秘に戦略変更。
2007年5月11日、殺人未遂で、横浜地検が起訴。
2008年7月14日、横浜地裁川崎支部、1審判決。
公判では「起訴事実はすべて間違い」と弁護側が無罪を主張したが、加登屋健治裁判長、「閑静な住宅街を1人で歩いていた女性を背後から襲って殺そうとした犯行で、誠に卑劣。それなのに、被害者を助けに入った犯行の目撃者と名乗り出て、捜査の攪乱を試みるなど、責任回避の態度はより卑劣。現場にいたのは明らかに被害女性と被告のみ。被告が履いていた靴に、女性のDNAと一致する血痕が付着していたとする鑑定結果は信用でき、合理的な疑いを差し挟む余地はない。犯行様態は一片の憐憫の情すらもうかがわれない残虐なものだ」と懲役10年の判決。

すると、被告側は、「無実だ」と、原告側は、「求刑が15年で、一切の反省も謝罪もないのに、なぜ10年なんだ」と双方が控訴。
2009年4月13日、東京高裁、2審判決。
若原正樹裁判長、「被害者が助けを求め移動する過程で、被告が後方至近距離にいた瞬間があった。面識のない無防備な女性を背後からいきなり刺し、理不尽で悪質」 、「同種事件と比較して刑が軽すぎるとは言えない」と1審判決を支持し、双方の控訴を棄却。
そ、そ、それなのに、コヤツ、「襲われていた女性を助けただけ」などとして無罪を主張し、上告。
2009年8月12日、最高裁第1小法廷。
涌井紀夫裁判長、被告の上告を棄却し、懲役10年とした1、2審判決が確定。
コヤツ、ようやく栃木県黒羽刑務所に服役することになったというのだが…。
実は、この長い裁判の過程で、ずっと問題になったのが、この事件のことだけではなく、近くで発生しているもう2件の通り魔事件こと。
とりわけ、2006年9月23日午前0時ごろ、神奈川県川崎市宮前区梶ケ谷の市道トンネル内で無念にも殺害された27歳アルバイト女性のケース。

As the real psychopath increases so far, even as the population decreases, the trial expenses will continue to expand(本物のサイコパスがここまで増えると、いくら人口が減少しても裁判経費が膨らみ続けるだけ)!

To be continued...
















































profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード