Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-17 ポーランドの日本愛に「ポーっとなるど」!?


I feel that we could become more intimate with the people who eat carp at Christmas(クリスマスに鯉を食べるという民族とはより親密になれる気がする)!

東仙坊、我が日本のサムライブルーが果たしてポーランドに勝てるか? あるいは、決勝トーナメント進出の見込みがなくなったポーランドが勝つモチベーションなどなくしているのでは?と、ポーランドをチェックし、その本物の親日ぶりを初めて知って、これでは畏敬する日本への名誉のためにもマジで戦ってくるに違いないと、今回の書き込みを始めている。
とにかく、ポーランドは、特筆すべき「すし好き」。
とりわけ、非共産体制となった1990年代以降から日本食と生魚を食べる習慣が一気に拡大、今ではポーランド国内に約300軒超の日本食レストランがあるというだけでも、我が国への親愛の情は歴然。
その極めつけが、今やポーランドのクリスマスの風物詩となった、風呂桶に入れられた生きた「鯉」。
何しろ、普段新鮮な魚とは無縁なのに、クリスマスの時期だけスーパーに生簀が出現するというから、本格的。
そして、家庭で調理するまで風呂桶で保存するとも。
どうあれ、「鯉こく」、「うま煮」、「甘露煮」、「唐揚げ」、「洗い」、何で食べるか知らないが、かなり日本的。
まあ、日本とポーランドとの間で足りないものがあるとすれば、ポーランド人が日本語を真剣に勉強してくれているのに、日本人がポーランド語を勉強しないことぐらいでは?
事実、ポーランド政府観光局東京支局公式twitterアカウントによると、ロシアW杯予選の日本対ポーランド戦前の日本の横柄なマスメディアどもの理解しがたい取材協力依頼は、非常に強く遺憾の念を覚えたとか。
それもこれも、高レベルのポーランド語を理解する日本人が少ないせい。
せっかくこれだけの親日国家のポーランドなのだから、こちらもそれなりにポーランド語を話せるようにしておくのがマナーなのでは?
と、ここまで、書いてきて、ここからが本当のテーマ。
ちょうど南京で開催されている世界バドミントンの女子ダブルスで、優勝、準優勝、3位に日本ペア。
そして、その表彰式で、日の丸、日の丸、日の丸、上段赤で下段白の横二色旗のインドネシア国旗が掲揚され、「君が代」を聞け、感涙にむせぶことができ、ひたすら拍手喝采。
それも、その日本ペア同士の決勝戦で、会場の中国ファンが万雷の拍手を送ってくれたから、余計に感動。
そして、「君が代」にも静粛に耳を傾けてくれたから、感謝感激。
そのうえで、サプアだったらこうはならなかったはずと、ボソッ。
どちらにしても、誰もが気がついたときに70億分の1の個性のある人間として得体の知れない生を受け生きている、そして、一人で得体の知れない死を絶対的に受け入れるために生きている。
それも、太陽系の中の地球という惑星にある、国の1つに守られて…。
だからこそ、その生や死の摩訶不思議さをとことん感じたりするとき、その国を象徴する旗を凝視したり、国を象徴する歌を腹の底から歌いたくなるのも、極めて自然。
そう、国旗はその国のインディビジュアルなファッションのようなもので、国家はその国のテーマソングのようなもの。
白地に赤の丸の日本国旗「日の丸」は、その人生の儚さやわびさびやもののあわれを十分に表現できるシンプルで洗練されたもので、他国の国歌とは明らかに違い少しも勇猛でない日本国歌「君が代」はいつのまにか心が洗われるような清浄なもの。
事実、「日の丸」は、源平合戦のころから源氏がすでに使用していたもので、「君が代」は、古今集の読み人知らずの和歌の1つで、徳川大名家をはじめ、めでためでたの若松さまよと同じで正月に日本中で歌われていたものを、明治政府が慌てて国歌に採用したもの。
それだけじゃない。
1880年、奥好義・林廣守作曲、林廣守撰定の「君が代」に伴奏と和声をつけたのが、ポーランド(プロイセン王国)の音楽家のフランツ・エッケルト。
そして、このお方、海軍軍楽隊、音楽取調掛、宮内省式部職、陸軍戸山学校、洋楽教育機関のほとんどすべての作曲や制作に関わり、1897年、英照皇太后の大喪の礼のために「哀の極」を作曲しているとも。
どうだろう?
1人の日本人がどこまでも1人の人間として、その国旗である「日の丸」と国歌である「君が代」を敬愛して一体何が悪いのか?と思わないか?

Frankly, don't you have songs that make people feel more kind like Kimigayo(率直に言って、君が代ほど人間をやさしい気持ちにさせる歌もないのでは)?

To be continued...

profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード